夏にスポーツボランティアをするときの注意点【服装・持ち物など】
夏休みや夏季休暇を利用してボランティア活動に参加しようと考えている方はたくさんいるのではないでしょうか。特に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を目前に、各地でスポーツボランティアが増えています。では、夏場にスポーツボランティアの活動をする際にはどんなことに注意すべきでしょうか。
夏場にスポーツボランティアをするときに特に気を付けたいことは以下の3点!
①服装
②持ち物
③体調管理
夏は活動中に熱中症や脱水症状を引き起こすリスクが高く、
服装や持ち物、自身の体調管理など、しっかりと準備する必要があります。
夏場にボランティアをするときの服装は?
気温、湿度ともに高いのが日本の夏の特徴。
より快適にボランティア活動をするには、どんな服装が適しているのでしょうか。
まず、ボランティアには「動きやすい服装」が原則。
半袖にジャージなどが良いでしょう。ジャージでなくとも、なるべく動きやすいものを選んでください。ゆったりした形のものだと、中に熱がこもらないので、おすすめです。
また、屋外での活動では帽子があると、日焼けや熱中症の予防になります。天気の急変に備え、上に羽織れるものを持っておくといいかもしれません。
シューズは足が疲れにくいように、履きなれたスニーカーなどにしましょう。
バッグはサコッシュやボディバッグなど、必要最低限のものを入れられるサイズのものにすると、両手が使えて便利です。
場合によっては走ったり、物を運んだりすることもあるので、色々な場面を想定して準備しましょう。
※主催者から指定がある場合はそれに従ってください
夏場にボランティアをするときの持ち物は?
炎天下の中でボランティア活動をする場合、熱中症や脱水症状などを引き起こすリスクが高く、自己管理でその危険を回避することも大切になってきます。自分で用意できるものに関しては、しっかり準備しておきましょう。
・飲み物
必ずこまめに水分補給をしましょう。
屋内でも、風通しがよくないところや、湿度が高いところでは脱水症状になることがあります。
・塩分補給ができる飴やタブレットなど
水分補給だけでは足りない塩分を補給するのに効果的です。
・タオル
汗を拭う以外にも、日焼けの防止などで首に巻くなど、必須アイテムです。
タオルを濡らして体を拭いたり、顔や首にあてると体を冷やすこともできます。
厚手のものはかさばる場合もあるので、薄手のものを2枚程度準備しておくと良いでしょう。
・絆創膏
参加するボランティアの内容にもよりますが、長時間の活動になると、履きなれた靴でも、靴擦れを起こしてしまうことがあります。
また、怪我なく活動を終えられることが一番ですが、どんなに注意をしていても予想外のことは起きるものです。念のため絆創膏を持参しておくと、いざという時に役に立つかもしれません。
・小さいノート(メモ帳)とペン
主催者から何らかの指示があった場合、メモを取れるものがあると便利です。
当日に急な変更等があった場合、手元に見返せるものがあると安心ですよね。
その他、紫外線対策グッズや虫よけグッズなど活動場所や時間、天候などに応じて必要なものを準備をしておきましょう。
イベントが雨天決行の場合はレインコートなどの準備も必要になります。
活動前の体調管理は万全に!
活動前にしっかりと体調管理をしておくことも重要です。風邪や寝不足の状態で活動をすると、熱中症になるリスクも上がります。
体調が優れない場合は無理をしないようにしましょう。
また、夏に限らず、当日は必ず主催者の指示に従って活動しましょう。
ボランティア活動を楽しむためには、ルールを守って行動することが必要不可欠です。
当日に備え、服装や持ち物を揃えておくのも大切ですが、なによりも大切なのが体調管理。健康な状態でボランティアに参加できるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
夏は天気が急変することがあるので、事前に活動地域の天候や気温をチェックし、服装や持ち物を考えておきましょう。
備えあれば憂いなし。楽しく安全にボランティアをするために、準備をしっかりとしましょう!
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東京2020大会を一つの目標とし、その他千葉市で開催される各種スポーツイベント等のボランティア活動を幅広く行います。
多くの市民が参加できる土壌をつくり、本市におけるボランティア文化の醸成に引き継がれるようなもの(レガシー)を創ります。
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